【地域情報】すその頂飯が掲載されたパンフレットを制作しました。

2024年03月29日

2024年3月、裾野市スポーツツーリズム推進協議会は、長距離陸上部男子学生に適した食事メニュー「すその頂飯（いただきめし）」を開発。弊社はすその頂飯を紹介するパンフレット制作を行いました。

＜すその頂飯とは？＞
すその頂飯とは、静岡県の地場産品（裾野市内を推奨）を活用し（スポーツ）栄養学の知識をもとに作った食事のこと。また同市に合宿に来たアスリートがこの食事を食べて良い結果が出せるように、そんな想いを込めて作った食事のことを指します。１回目は、陸上の女子選手向けに食事メニューを開発しました。

＜同事業について＞
今回開発された「すその頂飯」は、準高地トレーニング合宿に訪れるアスリート向けに朝、昼、夕1週間分の食事メニュー計21種類です。なおこの取組みは、同協議会と日本大学短期大学部食物栄養学科が共同で実施しました。
体重の調整をしながら、筋肉をつくるために必要なたんぱく質がしっかり摂取でき、カルシウムや鉄などの微量栄養素もサポートできるよう配慮したそうです。また食事には地場産品を活用。「すその頂飯」は、今回開発したメニューを参考に、市内の宿泊施設や飲食店で提供されます。

メニュー一例。筋肉をつくるために必要なタンパク質が豊富に含まれています。
・むね肉のよだれ鶏
・キアヌ入りわかめご飯
・沢煮椀
・ふわふわ豆腐の卵蒸し
・キウイフルーツ

＜弊社はパンフレット制作に携わりました＞
弊社は同事業のパンフレットの制作に携わりました。制作にあたり、すその頂飯の写真撮影から、デザイン、印刷手配まで行いました。撮影ではお皿やマットを用意し、料理の配置を変えながら、1料理につき3アングルずつ、全21種の料理を撮影しました。また、デザインは料理をメインにし、よりおいしそうに見える色、構成にしました。

制作パンフレット

2024年3月15日（金）には、同市市民文化センターにてすその頂飯のお披露目会が開催されました。裾野市副市長や裾野市スポーツツーリズム推進協議会会長、市内宿泊施設や飲食店の皆さんに、レシピやパンフレットの紹介、試食会を行いました。

裾野市民文化センターで開催されたお披露目会の様子。

＜担当者コメント＞
パンフレット制作を担当した弊社の営業企画本部の梅原は「パンフレットの制作は大変でしたが、今回「すその頂飯」を開発した日本大学短期大学食物栄養学科の学生がパンフレットに感動していたのを見て、嬉しい気持ちになりました。より多くの人にすその頂飯を召し上がっていただきたく、パンフレットがその一助を担えればと思っています」と話しました。

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