事業情報
2026.6.22

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サードパーティCookieの利用規制、プライバシー保護の強化、そしてそれに伴うターゲティング精度の低下とCPA(顧客獲得単価)の高騰──。

いま、多くのBtoCブランドのマーケティング責任者、あるいは新たな施策を模索中の中級以上のマーケターが、共通の課題に直面しています。

「デジタル空間における認知や獲得の効率が、明らかに落ちている」

画面上のインプレッションや「いいね」の数を競うアトリビューションのゲームに終始し、肝心な「実売(確実な購買行動)」への費用対効果(ROI)が見えにくくなっている現代。手法が多種多様化するからこそ、私たちは一度、確固たるファクトへ立ち返る必要があります。

本連載(全5回)では、「広告代理店事業」と「建設業」を並行して一社で担う株式会社シードの視点から、日常の消費行動が生まれる「商業施設」というリアルプラットフォームを活用した、高精度なリアルマーケティングのロジックと実利を体系的に解説します。

まずは、私たちが本連載でお届けするロードマップ(全5回)の全貌をご覧ください。

【全5回】本連載のロードマップ

  • 第1回(本日): Web広告高騰時代に「リアルマーケティング」が実売を動かすファクト(問題提起)
  • 第2回(2週間後): CX(顧客体験)がもたらすCVRの格差──Webとリアルの購買行動分析
  • 第3回(4週間後): 「日本の縮図」静岡で回収する、異なる居住者属性に特化したマルチプラットフォーム
  • 第4回(6週間後): 「広告代理店×建設業」がもたらすシナジー、検証から常設出店までの最短ロードマップ
  • 第5回(8週間後): 手法の波に溺れるマーケターへ──確実な「実売」と「居住者の生の声」に立ち返る、シードの決断

デジタル全盛の時代、なぜ今「オフライン」なのか?

デジタルマーケティングの重要性を否定するマーケターは誰もいません。しかし、「デジタル完結型」の施策だけで市場を独占できると考えるのは、マクロなデータ(ファクト)を見落としています。

日本の物販系EC化率は「9.8%」

経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」

この数値が意味するものは極めてシンプルです。スマートフォンがこれだけ普及した現代においても、日本の生活者における購買行動の約9割は、依然としてオフライン(リアルな空間)で行われているという事実です。

食品、日用品、ライフスタイル雑貨、あるいは体験型サービスにいたるまで、人が日常的に財布を開く場所の主戦場は、今なおフィジカルな空間にあります。

Web広告の激化するパイ(約1割のEC市場、あるいはオンライン上の認知枠)を奪い合うことでCPAを高騰させるのではなく、残り9割の巨大なリアル市場、それも「生活者の日常の動線」に直接介入することこそが、中長期的なLTV(顧客生涯価値)を高める最短ルートとなります。

一過性の観光客ではない。「居住者(生活者)」が集まる場所の価値

リアルマーケティング(ポップアップ、サンプリング、イベント、実証実験など)を企画する際、多くの担当者が「ターゲティングの曖昧さ」を懸念します。

「リアルイベントは、その場限りの一過性の賑わいで終わってしまうのではないか?」 「集まった人々の属性がバラバラで、再現性のあるデータが取れないのではないか?」

これらは、観光地や広域(他地域)からの集客を主目的とした大規模なイベントスペースで起こりがちな課題です。

私たちが提案するリアルマーケティングの舞台は、それらとは一線を画します。私たちが運営管理を担う複数の大型商業施設(※静岡県内)の最大の特徴は、「その地域に根ざし、日々の生活を営む『居住者(定住生活者)』が、週に何度も、明確な購買目的を持って繰り返し訪れる」という点にあります。

生活動線上に存在するプラットフォームだからこそ、以下のようなプロ向けの精緻なアプローチが可能になります。

  • ノイズのない一次情報の回収: 一過性の観光客ではないため、地元の生活者のリアルなライフスタイルに即した「生の声(インサイト)」を高精度に回収できる。
  • 実売に直結する購買心理への介入: スクロール一つで離脱されるWebとは異なり、購買意欲を持って来館している「閉じられた没入空間(CX)」のなかで、自社商品・サービスに深く触れさせることができる。
  • 属性別のセグメント検証: ファミリー層特化型モール、働く世代が集まる駅ビル、地域インフラとしてのニュータウン施設など、異なる居住者属性に合わせた「ターゲット別の実証実験」が一社で完結する。

手法の良し悪しの判断が真に難しくなっている今だからこそ、偽りのない「顧客の生の購買行動」というファクトを掴みに行くべきです。私たちは、そのための高密度なインフラと、データを実売へと変える「出口(PR・出店)」をあらかじめ用意しています。

次回(第2回)は、Webの平均CVR(1〜3%)と、リアル空間における購買転換率(CVR)の間に存在する圧倒的な格差について、CX(顧客体験)の構造的差異からロジカルに紐解いていきます。

【2週間限定・先着3社】無料マーケティング診断のご案内

本記事の公開より2週間(2026年6月30日(火)23:59まで)の期間限定で、自社商品・サービスのリアルマーケティング活用、または静岡エリアでのテストマーケティング・実店舗出店をご検討の企業様向けに、個別での「無料マーケティング診断(先着3社)」を実施いたします。

「現在のデジタル施策の費用対効果に限界を感じている」「リアルチャネルを開拓したいが、どこから手を付けるべきか分からない」というマーケティング責任者様・担当者様は、以下リンクよりお申し込みください。

■ お申し込み方法

  1. 株式会社シード お問い合わせフォーム( https://www.seedinc.co.jp/contact/ )へアクセス
  2. 必要事項(御社名、ご担当者様名、ご連絡先など)をご記入ください。
  3. 「お問い合わせ詳細」の欄に、必ず「リアルマーケティングに関する連絡」とご記載ください。

※先着3社に達し次第、期間内であっても受付を締め切らせていただきます。プロの視点から、御社の次の打ち手を客観的に診断いたします。

株式会社シード
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以上