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土地がタダになる時代(て、すでにフレームワークから外れています(^_^;)

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2015年09月14日


こないだ、面白いブログをみつけました。

http://yukan-news.ameba.jp/20150902-15/

京都でやっている空家のリノベなんですが、
ひとり地域再生みたいな話で、
これはこれで、いろんな意味で示唆に富む話。
なるほどね、て思うところが多々ある。

で、一番、おもしろな、と思ったのが、
最後に書かれていた将来の目標。

 

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次の段階として、家を購入しないで所有する方法を考えています。
物件をタダで…というとビックリされますが、あと15年位で普通になるはず。
なぜなら、30年前は冷蔵庫やテレビがタダとかあり得なかったけど、
今はお金を払って引き取ってもらう時代。家も必ずそうなります。
さらに将来的には僕も持っていても仕方がないものなので、
住んでくれる人に10年後プレゼントしますと。
家賃だけゲットし、タダでもらったものをタダであげるという
新たな次元を目指しています。

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この不動産がタダ説。これには、少々驚きました、というか、
こういうことを言う人、はじめ聞いた。
冷蔵庫や、テレビは、生産できるものだから、そりゃ、たくさん作れば作るほど安くなる。
余れば、いらない、という話になる。
でも、土地は有限だからねぇ・・・・
なんだけど、それもやっぱり需要と供給の問題で、人が減れば、
さらに言うなら、それをほしいと思う人が減れば、
やっぱり、そうなってしまうのものなのだろうか・・・。

 

いろんな意味で、土地の持つ価値というものが、
私たち(うちの部門)の商売のベースになっている。

 

わかりやすいところでいえば、
再開発とかによく出てくる等価交換なんて、話ははまさにそれで、
要は、事業の根幹が、土地が持つ価値に支えられているのである。
ショッピングセンターだって、そもそもの場の価値=土地の価値があって、
それをニーズに合った、時代にあった形に変換して提供しているようなもので、 それって、単に公示価格とか、時価とかそういうものとは、
時に違うことは多々あるんですが、
逆にそのギャップにいち早く気づくことが、
ある種の先見の明みたいな話でもあるわけです。
「郊外化」なんていうのは、まさにその文脈なんだろう、というか
だったんだろうと思います。

 

それが、タダにみたいな話なると、おそらく、すべての価値構造が
ひっくり返るというか、成り立たなくなるわけで、
それって、いったい、どういう世の中になるんだろう、と。

 

世の中、需要と供給、商売は客数×客単価。
これはある種の普遍的なもので、やっぱり、人の数が減る、というのは、
いろんな意味で、大変だな、と。

 

だからこそ、人の集まり易い場所、人が集まる場所というのは、
今後、その価値はますます高まるだろうし、
人を集めることができること、その価値も同じく、という話なんだろう。

 

さて、何をやりましょうかね。