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アフリカ音楽の奇蹟

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2016年01月27日


これから少しずつアフリカ音楽の素晴らしさに触れて行きたいと思います。

西アフリカには「グリオ」と呼ばれる世襲制の音楽家が数多く存在しています。

先祖代々歌手とか、特定の楽器を弾く家系とか色々ありますが、その中でも「コラ」というハープに似た弦楽器を弾く「グリオ」を紹介致します。

特に「マリ」という国にはこの「コラ」を弾く「グリオ」が多い事で知られています。

その「マリ」でも最も有名な音楽家の一人で、グラミー賞も受賞した事のある名人をご紹介致します。

彼の名は「トゥマニ・ジャバテ」と言います。

 

トゥマニ・ジャバテは1965年生まれマリ出身。もちろんグリオーの伝統を受け継いだ音楽家で、父親も有名なコラ奏者でした。そんなトゥマニは、80年代に活動をスタート。その頃から、伝統音楽家でありながら、ヨーロッパなどでもさまざまなセッションに参加し、最高のコラ奏者としての名声を高めてゆきました。
最近では同郷のサリフ・ケイタ、さらにビョークのアルバムにも参加。またギタリスト、アリー・ファルカ・トゥーレとの共演名義のアルバム『イン・ザ・ハート・オヴ・ザ・ムーン』が2005年のグラミー賞を受賞しました。

日本のお琴やハープを思わせるコラの音色ですが、たった1台の楽器で奏でられるサウンドは、西アフリカの歴史のすべてを物語るかのような悠久の響きが魅力です。ただ、そんなコラだけのアルバムであっても、これは民俗音楽のアルバムではありません。完全に伝統路線でありながら、随所にトゥマニらしい新しい感性を織り込み、ポピュラー音楽に親しんでいるファンをも引きずり込んでしまいます。これほどシンプルでありながらこれほど深遠な西アフリカ音楽は、これまでありませんでした。

もし興味があれば、コラとギターの素晴らしいコラボレーションをyoutube等で聴いてみてはいかがですか。