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伊豆の2  『人の創作意欲をかきたてる天城山隧道』に行ってみるべし

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2015年03月11日


(写真は篠澤 芳治さん提供)

 

伊豆といえば、青い海、白い雲。砂浜を走って、夕日に向かって叫 「青春の、バカヤロ~!」

・・・といってもこれは主に首都圏の人の感覚。

かくいう私も東京出身。ゆえに、伊豆は昔から家族や友人と”海”に遊びに来る場所でした。

ところが実際にここで暮らしてみると、伊豆は実に数多くの顔を持っていますね。

中でも半島の真ん中を貫く天城連山は、四季折々の豊かな自然を見せてくれるお気に入りの場所。

1000㍍を越える地形は、初夏は新緑、秋は紅葉とくるくるその表情を変えていきます。

その天城連山を南北に分けるのが「天城山隧道」。

一般には旧天城トンネルと呼ばれています。
この天城山隧道は、明治38年に作られました。

天城山隧道(通称:旧天城トンネル)は、伊豆半島の気候風土を南北に分ける標高711mの天城峠にあり、

伊豆市(旧天城湯ヶ島町)と河津町とをつなぐトンネルとして、明治38年(1905年)に開通しました。

幅4.1m、高さ4.2mと現代のトンネルと比較すると小さめですが、国内で最長・最古の石造道路隧道として、

初めて平成13年に国の重要文化財に指定されました。

トンネルは、「切り石巻工法」という手法で造られており、石は旧大仁町の吉田石が使用されています。

(河津町観光協会HPより)

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日本文学の金字塔「伊豆の踊子」をはじめ、松本清張「天城越え」、池波正太郎「天城峠」と、

天城を題材にした作品は数多くあります。

かかりつけ湯では今年度、「伊豆の踊子」が歩いた道をガイドさんと一緒に

ウォーキングするツアーを企画し、好評を博しました。

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また、石川さゆりの「天城越え」に出てくる「寒天橋」も

天城山隧道を南に抜けてすぐのところに現存する石の橋です。

しかし、私にとっての天城峠は、文学より歌より先に

「殺人事件」。この辺はTVの影響でしょうね。

内田康夫「天城峠殺人事件」、西村京太郎「河津・天城連続殺人事件」。

前者は浅見光彦、後者は十津川警部という人気シリーズでテレビ化され、くり返し再放送をしています。

昔、実際にロケをしている現場に出くわしたこともあって、

その時は蟹江敬三さんがトレンチコートを着てスタンバイしていました。

 

このように、さまざまなジャンルで人の創作意欲をかきたてる天城山隧道。

秋にはもみじ祭りで踊子に扮したかわいい女性が観光客と一緒に写真を撮ってくれます。

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また、冬の極寒日だけですが、まれにつららを見ることができます。

常夏の伊豆でつららが見られる!これは私もびっくりでした。

今年の冬は寒さが厳しかったため、何度か見ることができたようです。(この写真は3月10日のもの)

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ぜひ、みなさんも天城山隧道に足を運んでみてください。

歴史の重みが何かを語りかけ、あなたの眠っている創作意欲が目覚めるかもしれませんよ。

 

駿河湾ナビというサイトに天城山隧道についての面白い情報が載っています。